長引く咳や喘息にお困りの方は、当院の受診をご検討ください。 | 梅屋敷商店街の呼吸器内科・循環器内科・消化器内科・アレルギー科屋さん | 早期受診・早期治療が健康への第一歩です。

梅屋敷内科クリニック

東京都大田区大森西6-11-21
梅屋敷駅徒歩6分

電話番号は次のとおりです 03-5763-5634

当院近くに駐車場あります。

健康ナビ

予防接種や健康診断などのお知らせや、
各診療科ごとのご案内を掲載しています。

内科

内科

内科のイメージ

内科では、せき、痰、鼻水、喉の痛み、発熱など風邪でよく見られる急性症状から、日頃の不摂生な生活習慣が原因で起きるとされる、糖尿病、脂質異常症、高血圧などの生活習慣病などの慢性疾患まで、各種疾患を内科的に診療いたします。なお、腹痛や吐き気(嘔吐)、下痢といった消化器関連の急性症状は消化器内科で、止まらない咳や気管支炎などの呼吸器関連の症状が強い場合は呼吸器内科で診察・治療することがあります。

原因不明の体調不良もご相談ください

当院長は日本内科学会の総合内科専門医でもありますので、全ての内科分野(呼吸器、循環器、消化器など)に精通しております。そのため、体調がすこぶる悪いがどの診療科に通えばよいかわからないといった曖昧な場合や不定愁訴(病名のつかない原因不明の不調)につきましても、遠慮なくご相談ください。患者さんの訴えや症状から原因を導き出すほか、これまでの臨床経験を活かし、幅広い症状・疾患に対応いたします。

皆様の「かかりつけ医」として

半世紀以上に渡って、地域にお住まい・お勤めの皆様の「かかりつけ医」として親しまれてきた老舗医院・河上クリニックを継承するにあたり、今まで培われてきた患者さんとの信頼関係をこれからも大切にしていきます。これまでと同様にアットホームな雰囲気で、小さな悩み事や健康上の不安も患者さんが躊躇することなく打ち明けたくなる環境づくりを院長はじめスタッフ一同努めてまいります。

※初期診療の結果、高度医療や入院加療、手術などが必要と判断された場合には、適切な医療機関や専門医へのご紹介を速やかに行います。

こんな症状はご相談ください(例)

  • 発熱
  • せき、痰、鼻水、喉の痛み
  • お腹の調子が悪い(腹痛、便秘・下痢など)
  • お腹が張る
  • 吐き気、嘔吐
  • 胸やけ
  • 食欲不振
  • 胸痛、胸部圧迫感
  • 頭痛
  • 立ちくらみ
  • 動悸
  • 息切れ
  • むくみ
  • 喉の異常な渇き
  • 尿の異常(出にくい、近い、血が混じるなど)
  • 発疹
  • 疲労感
  • 夏バテ
  • 急な体重の増減 など

当院の内科における主な対象疾患

急性疾患

風邪症候群、インフルエンザ、咽頭炎、扁桃炎、気管支炎、肺炎、胃腸炎(腹痛、下痢、吐き気、嘔吐)、尿道・膀胱炎、熱中症 など

慢性疾患

生活習慣病(糖尿病、高血圧症、脂質異常症(高脂血症)、高尿酸血症(痛風)、メタボリックシンドローム)、貧血、頭痛、便秘症 など

生活習慣病について

当院では、過食や偏食、運動不足、嗜好品(タバコ・お酒など)の摂取過多といった不摂生な生活習慣が主な原因となって起こる慢性疾患の生活習慣病(高血圧、糖尿病、脂質異常症 など)の診断・管理を行っています。

生活習慣病は初期の段階では自覚症状がほとんどないため放置しやすく、ある程度症状が進行すると動脈硬化などを招くようになり、そのうち合併症(ある病気が元になって起こってくる、別の病気や症状)や、心筋梗塞、狭心症、脳卒中など重大な病気を引き起こすようになります。

ただ、生活習慣病はそのような病態になる前に、たとえ自覚症状が無くても、早めに生活習慣を見直すことによって予防・改善できる余地はあります。ちなみに改善および治療法というのは、食事療法ならびに運動療法が中心で、必要な場合は、薬物療法も併用します。生活習慣病の診断・管理を希望される方は、お気軽にご相談ください。

代表的な生活習慣病

糖尿病

血糖値(血液中のブドウ糖濃度)の高い状態が続くことを糖尿病と言います。通常であれば血糖値は、膵臓から分泌されるホルモンの一種インスリンが血液中の糖分を組織に取り込ませることで、上がった血糖値を下げるという働きをします。

しかし、これが何かしらの原因で働かなくなる(インスリンの分泌量が足りなくなる、あるいは量が充分であっても機能しなくなる)と食事やジュースを飲むことで血液中の糖分が吸収されることで上がる血糖値は、下がることなく常に高い状態が続くようになります。そして長い間これが続くようになると細小血管を中心に血管がダメージ(動脈硬化など)を受けるようになり、ある病気が元になって起こる別の病気や症状、いわゆる合併症(糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害は糖尿病三大合併症)を起こすリスクが高まります。さらに動脈硬化を促進させると大血管障害(心筋梗塞、狭心症、脳卒中など)を発症することもあります。

なおインスリンが働かなくなるタイプ、いわゆる糖尿病の種類には、インスリンを産生する膵臓のランゲルハンス島β細胞が主に自己免疫によって破壊されることで、インスリンが分泌されなくなる1型糖尿病、全糖尿病患者の9割以上を占め、日頃の不摂生な生活習慣(エネルギーの過剰摂取、運動不足)などが原因でインスリンの分泌不足や機能低下を招く2型糖尿病があります。そのほか、遺伝子異常や特殊な病気(内分泌疾患や膵疾患、ウイルス感染など)、あるいは薬剤・化学物質の影響などが原因で起こる2次性糖尿病、完全なる糖尿病ではありませんが、妊娠時は高血糖状態に陥りやすく、糖代謝異常の状態になることで生じるとされる妊娠糖尿病があります。

糖尿病の治療では、食事療法や運動療法による生活改善、またそれだけで血糖値が下がらない場合は血糖降下薬の服用やインスリン注射などによる治療を行います。

当院では経口糖尿病治療薬とインスリン治療も行っておりますので、安心して糖尿病の治療を受けていただけます。また近くの眼科との連携もはかっており、合併症に注意を払っております。
院長は循環器専門医ですので、狭心症などの血管合併症も早期に発見できます。心臓の病気をお持ちの患者さんは当院での治療が望ましいと自負しております。

高血圧

血圧が一定の範囲を超えて慢性的に高い状態にあることを高血圧と言います。主な原因には、肥満・過食、飲酒・喫煙、塩分の過剰摂取、運動不足、ストレスなどが考えられています。なお高血圧と判断される数値は、外来時測定で最高血圧が140mmHg以上、最低血圧が90mmHg以上の場合です。

血圧の数値が常に高い状態では、血管壁が圧力でダメージを受け続けることになります。すると血管壁が厚く、そして硬くなるなどして血管の柔軟性が失われていき、動脈硬化を招くようになります。その結果、狭心症や心筋梗塞、脳卒中、腎臓病などを起こす可能性が高まります。なお高血圧は、自覚症状が現れないので注意が必要です。

脂質異常症

脂質異常症は、LDL(悪玉)コレステロールや中性脂肪(トリセグライトなど)が慢性的に高い状態にあるか、HDL(善玉)コレステロールが慢性的に少ない状態を言います。

コレステロールは細胞膜・ホルモン・胆汁酸をつくる材料でもあるので、そもそも体に必要なものですが、これが多すぎると血中のコレステロールが過剰(LDLコレステロール)になって動脈硬化を招き、さらにそのまま放置すると狭心症や心筋梗塞、脳卒中を起こすこともあります。また、少なすぎる場合は、免疫力が低下するようになります。

自覚症状がないので、血液検査や健康診断で指摘されて初めて気づいた方もよく見受けられます。ただ症状が出ないことで、そのまま放置をし続けると動脈硬化は促進され、やがて心筋梗塞や脳卒中などを発症させる原因となることもあります。なお、脂質の量に異常が生じる最大の要因は、食べ過ぎによるエネルギーの過剰摂取です。

高尿酸血症(痛風)

高尿酸血症とは、血液中の尿酸が多くなり過ぎている状態です。尿酸は水分に溶けにくい性質で、血液中では尿酸塩として存在しています。尿酸が過多になると、針状の尿酸塩の結晶ができ、体のあちこちに溜まって、痛みを引き起こすようになります。これが痛風です。

体の細胞は、毎日の新陳代謝で新しくつくり変えられています。その結果、細胞の核からプリン体という物質が生成されます。このプリン体が、尿酸の元になります。なお、プリン体はレバー類、干し椎茸、魚卵類、えび、かつお、いわしなど一部の魚介類に多く含まれています。そしてアルコール飲料には、尿酸値を上昇させる作用があります。こうした飲食物を好む人は、尿酸値が高くなりやすい傾向があります。