内視鏡検査
上部消化管内視鏡検査について
当院の上部消化管内視鏡検査は、鼻腔または口から局所麻酔のみでファイバーを挿入いたします。
鎮痛剤・鎮静剤は使用しておりません。いわゆる寝ながらの検査は行っておりません。
当院での上部消化管内視鏡検査希望の方は、診察時に医師に伝えてください。当院では胃切除後の方の内視鏡検査は行っておりません。
☆私は内視鏡専門医ではありませんが、牧田総合病院消化器内科で五年間内視鏡の研鑽を積みました。私は近隣の内視鏡専門の医師とSNS(ラインなど)を使って常に情報交換を行い、必要があれば高次の病院へ紹介いたします。内視鏡検査を気軽に当院で実施できるように、将来的には内視鏡専門医に勤務してもらおうと思っております。
☆大田区上部消化管内視鏡検査の対象者及び除外者、禁忌
【1】対象者:
区内に住所を有する50歳以上の方で、胃疾患に関連する症状のない方。
①二年に一回、胃内視鏡検診を受けることができる。
②内視鏡検診を受診した方は、翌年は内視鏡もエックス線も胃がん検診を受診することはできません。
③胃エックス線検診を受診した方は翌年どちらの方法でも胃がん検診を受けることができる。
④内視鏡とエックス線検診を同年度に受診することはできません。
☆抗血小板剤内服(血がサラサラになる薬)、鼻出血、鼻腔が狭い、痛みが強い場合は、口から行うこともあります。まれな合併症として、内視鏡挿入後に鼻粘膜が急激に腫れてファイバー抜去が困難になることがあります。
鎮痛剤・鎮静剤を希望の方は、牧田総合病院で上部消化管内視鏡検査を受けられるように手配いたします。
牧田総合病院の検査時間は、平日の午前中になります。
検査前に採血を行い、同意書にサインを頂きその同意書と紹介状を持参してもらい、検査だけを受けに行っていただく形になります。