医療への思い・取り組み
「オーダーメイドの医療」で、あなたに寄り添います
こんにちは。私は、呼吸器・循環器・総合内科の専門医として、内視鏡検査も行う医師です。これまでの経験を活かしながら、地域の「かかりつけ医」として、丁寧で的確な診療を心がけています。
◆ 循環器内科から始まった医師人生
医師2年目から循環器内科に専念し、心筋梗塞への緊急カテーテル治療や、高血圧・心不全・不整脈の管理、ペースメーカーの植え込みなどに携わってきました。365日24時間体制での勤務は過酷ではありましたが、その経験が医師としての基盤となりました。
◆ 呼吸器・消化器領域へも視野を広げて
将来的な開業を見据え、呼吸器内科にも進みました。気管支喘息や肺気腫、肺がんの診断・治療、人工呼吸器の管理、気胸や肺がんの手術など、幅広く呼吸器診療を学びました。特に、肺気腫や気管支喘息といった閉塞性肺疾患を中心に診療を担当していました。
一般的な内科クリニックでは専門医へ即紹介となるようなケースでも、当院では院内で治療を完結できることが多く、これは大きな強みのひとつだと考えています。肺気腫と気管支喘息は一見似た症状を示しますが、その病態は大きく異なります。これらの鑑別は専門的な知識が必要であり、適切な診断と治療のためには経験と判断力が求められます。
その後、消化器内科への理解をさらに深める必要性を感じていた時期に、クリニック継承の機会をいただき、蒲田にて開業することとなりました。
◆ 開業後も挑戦は続く
「当院でできる限り診療を完結させたい」という思いから、内視鏡検査にも本格的に取り組みました。開業当初は院内での実施が難しかったため、牧田総合病院のご協力を得て、44歳から一から学び直しました。約4年間の経験を積み、現在ではAI診断支援機能を備えた内視鏡を導入し、より精度の高い診断が可能となっています。現在、当院は大田区内の内視鏡検診実施医療機関としても登録されております。
上部内視鏡検査の経験件数は1500件を超えており、AIによる診断支援を受けながらではありますが、適切な診断と治療に結びつけることができていると感じています。
正直なところ、最初の頃は非常に苦労しました。内視鏡検査は極めて繊細な技術が求められる分野であり、経験を積んではじめて身につくことの多い領域です。患者さんが「どのような場面でつらいと感じるのか」を把握するためには、数多くの検査を行いながら学んでいく必要がありました。検査者に心の余裕がなければ、目の前の患者さんを十分に観察することもできません。
そんな中、患者さんから「こんなに丁寧に見てもらったのは初めてです」とお声をいただいたとき、この道を選んで本当によかったと心から実感しました。
◆ 患者さんの「想い」に寄り添う診療
診察室での表情や言葉の端々から、患者さんの背景や思いをくみ取るようにしています。 軽い風邪症状であっても「このタイミングで受診しよう」と思った理由があるはず。その理由に寄り添うことこそが、私の診療の出発点です。
◆ 高齢者診療へのまなざし
高齢の患者さんには、敬意と感謝を込めて接しています。 大東亜戦争後の混乱期を生き抜き、日本社会を支えてこられた方々に、安心して医療を受けていただけるよう努めています。
◆ 医療の質を保ちながら、無駄な医療費を削減する取り組み
当院では、「必要な医療を、必要なだけ、的確に提供する」ことを理念としています。 過剰な検査や薬の処方は、患者さんの身体的・経済的な負担になるだけでなく、医療資源の無駄遣いにもつながります。経験に裏打ちされた診断力と、AIなどの最新技術を活用した診療体制により、質を落とすことなく医療の最適化を図っています。
「過不足のない医療」を通じて、安心かつ持続可能な医療を地域に提供してまいります。
「なんとなく体調が優れない」「どこに相談すべきか迷っている」
そんなときこそ、ぜひ当院へご相談ください。専門的な視点と総合的な判断力で、皆さまの健康をしっかり支えてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。